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イシュ-からはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」【安宅和人(著)】 

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
(2010/11/24)
安宅和人

商品詳細を見る

MECE、フレームワーク、ピラミッド構造、フェルミ推定…目的から理解する知的生産の全体観。「脳科学×戦略コンサル×ヤフー」トリプルキャリアが生み出した究極の問題設定&解決法。コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー…「生み出す変化」で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術。

2011.2.22読了

論理的思考力的な本はこれまでにも沢山読んできました。かなり身に付いたものもあれば、何となくさわりしか分かっていないものもあったり、自分の中ではある程度は積み上げてきたつもりです。ただ著者もはじめにで書いているとおり、私が読んできた本の多くは、ツールやテクニックの紹介が多く、本当に価値あるアウトプットを生み出すという視点で書かれたものは少なかったかもしれません。

著者が説く一番大切なの事は「イシュ-」=「何に答えを出すべきなのか」ということ。
本当に優れた知的生産には共通の手法があるといいます。その手法がこの本で学べます。

悩まないこと!!
まず大事なことの一つとして、「悩まない」ことです。ん?悩んでみな大きくなるんじゃなかったっけ?
いえいえ、そうではありません。<考える>と<悩む>は違うのです。

悩む=答えが出ないという前提のもとに、考えるフリをすること
考える=答えが出るという前提のもとに、建設的に考えを組み立てること

仕事とは何かを生み出すためにあるもので、変化を生まないとわかっている活動に時間を使うのはムダ以外の何ものでもない!のです。

このことは、とても大切なことだと思います。私も、時々自分が悩んでいるのか考えているのか、ぐちゃぐちゃになる時があります。「悩まない」というとてもシンプルな教え、早速実行しようっと。あっ、でもこれは仕事においてですよ、人生について、家庭、恋愛(もうしないけど(笑))などなど、哲学的に悩むというのはアリです。

バリューの本質
プロフェッショナルにとって、バリューのある仕事は何か?
これはよく問われますが、私も何となくしか答えたことがありません。著者はこんな風に考えています。

バリューの本質は二つの軸から成り立っていて①「イシュ-度」②「解の質」からなっている。

イシュ-度とは、自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ
解の質とは、そのイシュ-に対してどこまで明確に答えを出せているか


さて冒頭からイシュ-、イシュ-と連発しているが、イシュ-って何?日本語訳すると問題ですかね。
著者のいうところのイシュ-の定義は次の二つ。これを両方満たすものがイシュ-なのです。

・2つ以上の集団の間で決着のついていない問題
・根本に関わる、もしくは白黒ががっきりしていない問題

犬の道
犬の道はいかんよ
ちょっと図を書いてみましたが、要はこのマトリクスの右上の領域の仕事をすることがバリューのある仕事なのです。ここで絶対にやってはならないのが一心不乱に大量の仕事をして右上に行こうとすること。労働量によってこれをカバーするのは「犬の道」だという。って、犬に失礼やんけーーー。

よく言いますよね、「死ぬ気になって量をこなして、初めて本質が見えてくる」とかっていう根性論。
根性論に逃げてはいかんのです。。。。私、たまには根性論も好きですが。

イシュ-の見極め&仮説をたてる
イシュ-に答えを出すことが必要です。たとえば「○○の市場規模はどうなっているのか?」というのは単なる設問で、イシュ-ではありません。「○○の市場規模は縮小に入りつつあるのではないか?」と仮説を立てて、はじめてイシュ-となるのだ。

「あのさあ、誰でもいいんだけど国際会計基準について調べといてくれない?」って私が云ったとして、これはイシュ-でもなんでもないので、仮説を立てて、イシュ-にしなければなりません。たとえば、こんな風に。

「国際会計基準が導入されると、未上場株への投資が阻害されてしまい、投資ファンドの募集額が下がる可能性があるのではないか?」
「国際会計基準が導入されると、未上場株式の売却ニーズが増えることから、投資機会は増えるのではないか」
答えを出すべきイシュ-を仮説を含めて明確にすることで、無駄な作業が減りますよね。この場合、なんとなく国際会計基準のことを、それこそ犬の道で調べたとしても、大したアウトプット出ませんものね。

よいイシュ-
~はなぜかというWHYではなく、WHERE、WHAT、HOWの表現を使った方がいいですし、また比較(AではなくB等)表現を入れた方がいいです。WHYって一見、イシュ-のようですが、仮説がないので何について白黒はっきりさせようとしているのかが分からないんです。ここのところ、私もよく間違ってます。ついつい、「なんで?」がイシュ-と思っちゃうんですよねえ。

よいイシュ-には3つの条件があります
1.本質的な選択肢である
2.深い仮説がある
3.答えを出せる
(そう答えが出せないものはムダなのです?!)

なんちゃってイシュ-
問題だと思われていることが実は全然問題ではないという、なんちゃってイシュ-が世の中には溢れております。たとえば、こんな例。

あるブランドが長期的に低迷していて、会社で立て直しを検討しているとき、「今のブランドで戦い続けるべきか、新ブランドにリニューアルすべきか」がイシュ-の候補だったりします。しかーし、これはなんちゃってイシュ-なのです。

本当のイシュ-は、ブランドの低迷要因であり、市場が縮小しているのか競合との争いに負け続けているのか等なんですよね。私も、結構この「なんちゃってイシュ-」で時間を潰しているかも。。

この本、長いのですが最も重要な内容は前半部分、しかも最初の方にあると思います。
はっとさせられる内容が多かったですし、物事を考えるときの、シンプルな軸(イシュ-度と解の質)がよく分かりました。


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ビジネスマンの国語力が身につく本 【福嶋隆史(著)】 

「ビジネスマンの国語力」が身につく本「ビジネスマンの国語力」が身につく本
(2010/12/11)
福嶋隆史

商品詳細を見る

読んだその日から、あなたの“毎日”が劇的に変わる! 会議・交渉・プレゼン・報連相・企画書・メールなどなど、あらゆる場面で威力を発揮する「国語力=論理的思考力」の高め方を、類書には見られない画期的な切り口からシンプルにわかりやすく解説。 ビジネスマンはもちろん、コミュニケーションに悩んでいるすべての人の必読バイブルです。 5万部突破『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』待望の大人向けバージョン。

2011.2.9読了

著者の福嶋先生の「本当の国語力が驚くほど伸びる本」には、娘の中学受験の際にはた・い・へ・んお世話になりました。説明文の読解の点数がなかなか伸びず、選択問題では「まず、外すんちゃうか、この選択肢は!」というものに感覚で○をつけたりと、私も「はぁー」と力が抜ける日々。

しかし、福嶋先生の本を読んで、そのことをベースに自分が娘の志望校の国語の過去問を試しに解いてみたら、100点!(って私が喜んでどうする(笑))そこで、娘にも本に書いてあることを繰り返し繰り返し、すりごまを何度も何度もすって、もうすりきれんぞというくらい(適当な比喩ではなかったですね)教え込んで、国語の点数をアップさせた、それは我が家では宝物のテキストなのでございます。

その本の大人バージョンが出ているという。そりゃあ買わないわけにはいきません。
基本的に子ども向けの本と内容的には同じです。逆に言うとこの程度のレベルを子供にも教えなきゃいかんということです。

内容はもう読んでいただくしかないのですが、国語力=論理的思考力を高めるには、次の3つの力をマスターするだけでいいのです。たった3つです!

1.言いかえる力
一見バラバラに見えるもののなかに、「抽象・具体の関係」を見つけ出し、整理する力

2.くらべる力
一見バラバラに見えるもののなかに、「対比関係」を見つけ出し、整理する力

3.たどる力
一見バラバラに見えるもののなかに、「因果関係」を見つけ出し、整理する力

小学生、中学生をお持ちのお子様には、「本当の国語力が驚くほど伸びる本」お薦めです。
そうでない皆様にも、この本、お薦めですよ。私は目から鱗でした。

きっと、「学生の時にこの本読みたかったー」となると思いますよ。


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ザ・マインドマップ 【トニー・ブザン(著)】 

ザ・マインドマップザ・マインドマップ
(2005/11/03)
トニー・ブザン、バリー・ブザン 他

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記憶力、創造力、集中力、インスピレーション、考える技術や学習のための技術、または知性や脳のひらめきを強化したいですか?トニー・ブザンが発明したマインドマップは、「脳のスイスアーミーナイフ」と呼ばれ、教育分野やビジネス分野を中心に、世界中で2億5000万人以上が使っている、単なるノート術にとどまらない革命的な思考ツールです。

2010.8.18読了

今や多くのビジネス・パーソンがこのマインドマップ術を使いこなし、ソフトウェアなんかも出ているので、改めてマインドマップって何?っていう説明をする必要はないのかもしれませんが、ご存じない方のために、マインドマップの公式サイトがありますので、こちらをどうぞ。

文章で説明するより、実際のマップをご覧になった方が分かりやすいと思います。例えば、こんな感じです。
images.jpg

私もソフトウェアを使って仕事上のアイデアを考えるとき、娘の読書感想文の構想を考えるとき(笑)、最近では今年の目標をマインドマップ法で半紙に書きました。

ちょっと、とっつき難いかもしれませんが、なかなか面白いですよ。
マインドマップ、やり始めると癖になりそうです。


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全脳思考 結果と行動を生み出す1枚のチャート 

全脳思考全脳思考
(2009/06/12)
神田 昌典

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著者の神田昌典さんといえば、マインド・マップやフォト・リーディングを日本に紹介し、元祖ビジネス本ベストセラー作家というような人で、僕も昔に何度か読んだ記憶がある。

この本は深く読めば読むほど、目からウロコみたいな内容だとは思うが、残念ながら現時点での僕には少しとっつきにくい本だった。それはおそらく従来型のロジカル・シンキングのフレームワークから離れないからなんだろうな。

Creative Problem Thinking
これは結構すごい思考法。できるようになりたいな・・・・

重要なページ、チャート、図はコピーをしてノートに貼ったので、またときどき復習をしてみようかと思う。このページでその図とかはご紹介できないが、僕がノートに殴り書きしている文言、面白いと思った部分を連ねて書いてみます。

U理論(思考レベルが深まると、本格的な変革が起こる)
ダウンローディング(レベル1)→事実的(レベル2)→共感的(レベル3)→創造的(レベル4)


この共感的から創造的というステージに行くところが従来の思考法ではないところだが、この思考レベルを簡単に記し、またこれを今までの戦略思考と全脳思考で、どう違うのかをまとめてみる。

思考レベルには4段階ある
レベル1:自分という境界内に視点があり、過去の情報をダウンロードするだけの状態
※「ああ、それならもう知ってるよ」

レベル2:自分という境界の周辺に視点があり、事実にもとづく判断をしている状態
※「なるほど、事実はこうなんだ」

レベル3:自分という境界線の外側に視点があり、他者に感情レベルで共感できる状態
※「あなたの気持ちが分かります」

レベル4:境界線は開かれており、自由な視点でより大きなものと繋がっている感覚
※「私が体験したことは、うまく言葉では説明できないのだけれども、何か大きなものと繋がった感じがします」
問題解決へのアプローチ
戦略思考:過去から未来へと分析
全脳思考:未来から現在へと創造。顧客が喜ぶにいたった出来事を創造し、その出来事は何だったのかと逆算

顧客ターゲット
戦略:市場・顧客分析に基づき最も購入すると考えられる顧客ターゲットを設定
全脳:事業・商品を通して、最も喜ぶだろうと想像できる具体的な顧客名を設定

アウトプット
戦略:誰にとっても説得力を持つ論理
全脳:誰にとっても参加したくなるワクワクする物語

U理論に対応するレベル
戦略:レベル2
全脳:レベル3(一人に対する深い理解・共感をきっかけに思考を広げていく)

欠点
戦略:目的に応じた様々なフレームワークがあるので、正しく使いこなすまでには時間がかかる
全脳:主観により発想を広げていくために、あくまでも仮説段階である


スピーチについても、本題とはちょっとずれるけど、こんな構成だとうまく行くという骨格も記されている

オープニング:関連するエピソード、冗談、感謝
テーマ:今日、私がお話するのは・・・
プレミス(前提):私の意見では・・・
バックグラウンド(背景):そのように考えるにいたった背景を申し上げますと・・・
プルーフ(論拠):三つの論点があります。ひとつひとつ説明します。一つ目は・・・
コンクルージョン(結論):結論としましてが・・・(プレミスとほぼ同じことを繰り返す)(オープニングに関連することに触れると感動します)


チームを立ち上げれば、そこには必ず4つのタイプが・・・・
というところは面白かった。確かに、こんな感じのタイプに分かれているなあ。
じゃあ、僕は、何かって? 内緒です。。。。

チームには桃太郎、イヌ、サル、キジがいます。

桃太郎=起業家
・とにかくアイデアを出しまくる
・人の意見を聞かずに、しゃべり続ける
・言うことがコロコロ変わる
・混乱が大好きで、一度できたものをひっくり返す
【WHY】
何のためにするのか、目的は何か、ビジョンは何か、市場での位置づけは

イヌ=実務家
・魔法のように起業家の夢を現実化する
・現実に結果を出すことを重視
・日常的に業務をスムースに回すことに専心しているのでキジ=統合者とは宿敵同士
・起業家とは気が合うが、ときとして謀反を起こす
【WHAT】
具体的に何をするのか、どれくらいの資金がかかるのか、計画・スケジュールは、誰がやる

サル=管理者
・混乱が大嫌い
・すべては規則通りに動き、予測できる日常をこよなく愛す。数字に細かい。
・起業家とは水と油の関係
【HOW】
どのように処理するのか、どれくらいの作業が発生するのか、既存システム・パターンで処理できるか、法的リスクは

キジ=統合者
・政治家タイプで、根回しをして、誰もが納得することを行う
・社内では目立たないが、この人がいないと社内は分裂
【WHO】
人間関係にどのような影響があるか、決定実施により誰がどのように感じるか、どのようなコミュニケーションをとればいいか、どのような配置にすればいいのか

さて、チーム内、みんな桃太郎だったら混乱しますねえ。
でもみんなサルでもつまんないし。
それぞれ桃太郎的な部分、イヌ的な部分、いろいろと持っていると思うし、うまく組み合わせればいいチームになりそうです。

おれはイヌ兼キジ


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