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金融が乗っ取る世界経済 ロナルド・ドーア(著) 


金融が乗っ取る世界経済 - 21世紀の憂鬱 (中公新書)金融が乗っ取る世界経済 - 21世紀の憂鬱 (中公新書)
(2011/10/22)
ロナルド・ドーア

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金融の世界にどっぷりと浸かっている私。でも、それでいいのか?金融というビジネスは何かを生み出しているのか?リーマン・ショックはサブプライムローンという屑のような商品を証券化という手段で見た目だけはキレイにして、売りまくったら気づいたら中味は腐っていた・・・そして崩壊。私が身を置いている金融の世界は何かが間違っているのではないか?ずっと、そう思い続けていた。

この本を読んで、太い棒で頭を殴られたような気分になった。
そして、その通りかもしれないと思った。
私の中で、正義とか道徳とか、そんな言葉がぐるぐると巡る。

といった感じで、ちょっとハードな文体で書こうかなあと思ったのですが、やっぱ疲れるので、いつものように何ちゃってエコノミスト風読書感想文(?)みたいな雰囲気でいきますね(笑)それでも、今回はちょっとハードボイルドで行くぜい!

金融化というのは、要するに、「融業に関わる人が増え、金融業に世の中の利益が集中し、膨張してゆく」というもの。確かにそうかも。金融機関の数は相変わらず多いし、そこで働く人の数も多い。昔の日本には無かった投資銀行、投資顧問、ファンド、ネット証券・銀行、色々なジャンルの金融機関が増えている。金融機関に勤める人の給料が相対的に高いのも周知の事実。

にもかかわらず、金融機関は不良債権を作って経営が厳しくなりながらも、“大きすぎて潰せない=too big to fail”ことから、公的資金(国民の税金)のお陰で生き延びている。アメリカなんかひどい話で、こないだ公的資金が入ったかと思ったら、ちょっと業績がよくなったからといって、凄い金額のボーナスが出てたりする。このモラルの無さにはちょっと・・・・

報酬の仕組み自体が短期的な業績に連動していることもあるし、最近では株主が「配当出せー、儲かっていない部門はやめろー」と声が大きいこともあり、とにかく短期で儲けなくてはというインセンティブがすごく働いているんでしょうけどね。

じゃあ、そういうインセンティブが働かないような仕組みを作ればいいじゃん、という議論もあるけど、著者は「道徳的な心はどこに行ったのか?」と嘆いてもいる。私も嘆きたい。。。でも、嘆くのと同時に、やはり色々な仕組み(金融機関に対する規制等)を変えてゆく必要もあると思う。

最近の経済界を跋扈している株主資本主義=株主至上主義に対しても著者は警鐘を鳴らしている。株主だけではなくステークホルダー(取引先や従業員、地域)も重視しなくちゃいかんですよ、という話。これについては日本はまだまだ可能性を秘めていると思う。以前に読んだ「日本でいちばん大切な会社」にも通ずる発想だし、私自身の考えにも近いかも。

さて、金融業界しかも投資業界にドーンと居座っている私がこんなことを言っていいのか?!しかし、やはりこんな儲けはおかしい!と思うことが多い。会社は誰のものなのか?世界は誰のものなのか?世界の富が金融に集中しているこの現状、何かおかしいと思うのが普通なんじゃないかなあと。

青臭い正義感を振るうつもりは毛頭ないけど、金融化によって世界が歪められてしまわないかと心配になりました。そして、私の脳みそも金融化によっておかしくならないかと・・・・


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デフレの正体 【藻谷浩介(著)】 

デフレの正体  経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
(2010/06/10)
藻谷 浩介

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2010.12.7読了

去年、とても話題になった本ですね。
著者の藻谷氏は私よりちょっと年上なだけで、また日本政策投資銀行で働くサラリーマン。
今やちょっとした有名人になりました。

この本、専門的ではありますが、非常に分かりやすいです。
世の中には「デフレとは?」「デフレから脱却するにはどうしたらよいのか」というテーマの本は五万とあり、そこには、インフレを起こすんやー、とか、生産性向上とか、諸説があります。

諸説があるということは、このデフレ退治が如何に厄介な代物かということの裏返しなんだと思います。
その厄介な問題に、生産年齢人口(仕事をする現役世代の人口=統計上では15-64歳の人口)という切り口だけで勝負しています。またこのロジックが分かりやすい!

もっともデフレが生産年齢人口だけで解決するもんかー!という論者も沢山いらっしゃるので、私もデフレ退治には、これしかないと言うつもりもありませんが、一つの大きなヒントになるんじゃないかなあと思います。

著者の主張は、日本の生産年齢人口の減少によってGDP(国内総生産)が減り、デフレを招いてい、というもの。

というわけで、デフレの正体は、この生産年齢人口なのです。
ですので、日本経済の目標は、「個人消費が生産年齢人口減少によって下ぶれてしまい、企業業績が悪化してさらに勤労者の所得が減って個人消費が減るという悪循環を、何とか断ち切ろう」ということになります。

では、何をどうすればいいのか?
著者の具体的な提案は次の三つ。へ?というような感じを私は持ちましたが、著者は具体的な数字で非常に明快で論理的に述べています。ここではその内容にまでは踏み込みませんが、紹介しますと:

1.高齢富裕層から若い世代への所得移転の促進
2.女性就労の促進と女性経営者の増加
3.訪日外国人観光客・短期定住客の増加


生産年齢人口が原因だというと、「じゃあ出生率増やせばいいじゃん」となりがちですが、今生まれたとしても生産年齢人口になるには16年後。。。そんなに時間がかかります。外国人労働者の受け入れていったって、何百万人も受け入れるという覚悟があれば別ですが、、、

デフレについては、また別の本の紹介のときに触れたいと思います。
面白かったですよ、この本は。
お薦めです。

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超ヤバい経済学 【S・D・レヴィット/S・J・ダブナ-(著)】 

超ヤバい経済学超ヤバい経済学
(2010/09/23)
スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー 他

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2011.11.21読了

これは面白かった!
知的好奇心も満たしてくれるし、エンタテイメントとしても最高でしたよーーーん。
前著のヤバい経済学は、大相撲の八百長はなぜ起こるのかを、経済学的に分析してくれた章があったのですが、実際に八百長問題が明らかになったときには、本屋さんで数年振りに平積みされてました(笑)
普通、この手の本の続編というのは、ちょっとつまらなくなったりするものなのですが、いやいやどうして、面白いです。ほんとにこの人たち、学者なんだろうか?
そして望月氏の翻訳も最高です。

この本の解説とかは、もう書く必要なしですわ(と手抜きかよーーー)

結局、人はインセンティブによって、行動を起こすのです

これに尽きます。

さて、第1章のタイトル、こんなんなんですよ・・・・

立ちんぼやってる売春婦、デパートのサンタとどうしておんなじ?

女性の読者の皆様だと、ちょっと眉をひそめる内容が、クソ真面目に、かかれていますが、著者はこんな調子で、テロリストや地球温暖化のことを、インセンティブの観点からばっさばっさとぶった切ってゆきます。

経済学には全く興味ありませんという方が読んでも、とても面白いと思いますよ。


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競争の作法 いかに働き、投資するか 【斎藤誠(著)】 

競争の作法 いかに働き、投資するか (ちくま新書)競争の作法 いかに働き、投資するか (ちくま新書)
(2010/06/09)
齊藤 誠

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なぜ経済成長が幸福に結びつかないのか?懲りずにバブルに踊る日本人はそんなにバカなのか?標準的な経済学の考え方にもとづいて、確かな手触りのある幸福を築く道筋を考え抜く。まったく新しい「市場主義」宣言の書。

2011.2.8読了

エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10の1位に輝いた本です。
私、ザ・ベスト10世代なので、年間ベスト10の第1位とか言われると、ほいほい犬のようについて行ってしまいます。やはり第1位だけあって、読み応えのある内容でした。

著者は統計の数字という事実をしっかり捉えることが重要だと書いています。この本には経済書で数字もたくさん出てくるのですが、グラフの類は一切ありません。数字を数字のまま頭に叩き込んだ方がいい、との考えに基づくものです。確かにグラフだとイメージで何となく分かった気にはなるけれども、まったく頭に残らないこともあります。

最初の方で経済学者らしからぬ哲学的なコメントがあります。それは:
豊かさは幸福を支えるが、豊かだからといって幸福であるとはかぎらない

リーマンショックに端を発した年に一度の金融危機で、日本経済はどん底に・・・と巷でよく言われますが、本当にそうなんでしょうか?もし、そうだとすると、暴動なんかが起きてもおかしくないのに、日本は平穏です。街に失業者が溢れかえっているわけでもない。その答えを経済統計の数字を使って解明すると以下のとおり。

実質GDPの数字で見てみると、戦後最大の景気回復と言われた2002年~2007年までの期間で、505兆円から561兆円に1割増加しています。しかしこの景気回復、雇用なき成長とも呼ばれていましたので、年間就業者数は6330万人から6412万人と、わずか1.3%しか増えていないのです。

一方でリーマン・ショックをはさむ2008年初から2009年初の1年間で、実質GDPは570兆円から521兆円へと9%弱低下しました。ところが、上記のとおりそもそも就業者数もそれほど増えていないことから、企業が解雇できる余地も少なかった。従って、失業者が溢れかえるなんて事態にはならなかった。

こういう感じで、いくつかの事実とイメージのギャップを埋めてくれます。

本のタイトルにもある競争については第3章にまとめられているのですが、著者の以下の言葉はごく普通のロジックとはいえ、競争と倫理の狭間でいつも揺れている私としては納得のゆくものでした。

グローバルな競争社会において日本経済が迫られている思い切った生産コスト削減と生産性向上は、一人一人の個人が自分自身の現場で競争原理に真正面から向き合ってはじめて実現することができる。

競争原理に向き合うということは、決して利己的で自己中心的になることではない。経済合理性や他者への配慮で自分自身の中にある保身と嫉妬の心情を押さえ込み、新しい生き方を考える契機として競争と前向きにつきあっていくことを指している。

さて、エピローグで著者は中島敦の「山月記」と坂口安吾の「堕落論」を引用する前に、こんな話をしています。「会社に同期入社の親しい同僚がいて、50歳を迎える時に、自分の年収が500万円、同僚の年収が2000万円だったとして、酒を酌み交わすことができるであろうか?」

著者の答えは「がんばってきたのなら、酒を飲むし、それが友情だと思う」と答えています。
私もおそらく同じように答えると思います。

競争に向き合うとき、今立っているところからでが競争のいきつく先が見え辛くて、いったん思い切って墜ちきったとこりではじめて視界が開けるのではないかと著者は述べています。

著者は競争の行き着く先が悲惨なものであって欲しくはないとの考えのもと、次のような言葉で締めくくっています。

まとまりがないレビューで申し訳ないのですが、著者の迷いや想いも含めて、心に響く経済書だったと思います。

一人一人が真摯に競争に向き合うときにこそ、真に人間性が培われ、豊かな幸福を実感できる社会に近付けるのではないか


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不合理だからすべてがうまくいく【ダン・アリエリー(著)】 

不合理だからすべてがうまくいく―行動経済学で「人を動かす」不合理だからすべてがうまくいく―行動経済学で「人を動かす」
(2010/11/25)
ダン アリエリー、Dan Ariely 他

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先日ご紹介した予想どおりに不合理の続編です。

行動経済学によって、さまざまに系統的な不合理さが見えてきた。手をかけることが高評価をもたらすIKEA効果、やる気をそいでいる高額ボーナス、自分で思いついた(と思わせられた)意見は好ましい、雑用は一気に片づけるほうが楽…。行動経済学研究の第一人者が、わたしたちがなぜ、どのように不合理な行動をしてしまうのかをユニークな実験で紹介。わかりやすい数々の実例で経済の真の姿を解明し、よりよい決断へとつなげる話題作。

予想どおりに不合理が、とても面白かっただけに、かなりの期待をして読みましたが、期待に沿う中味で大満足です。アカデミックな世界では行動経済学はメインストリームではないのかもしれませんが、私のような(学生時代に経済学をちょっとかじったとはいえ)素人が読むと得体のしれない知的好奇心がむずむずと湧いてくるかのようです。

さて、前著との違いは、今回は不合理のいい面を取り上げているということ(原題はThe Upside of Irrationality)と、著者の個人的な色合いが強いということ。

例によって面白い実験を通じて、人間の行動の不合理さを浮き彫りにしてゆく姿は、時に愛らしく、時にドキッとさせてくれます。でも、こういう人間の不合理さが人間らしさなのかもしれません。
本当は内容をぜーんぶ紹介したいのですが、時間もないですし、以下のとおりほんのさわりだけ、ちら見(?)してください。

イケア効果
自分が苦労して作ったものに愛着を感じて、過大評価してしまうことありませんか?イケアで買ってきた家具を何時間もかけて(私のように不器用だったらそのくらいかかる)組み立てたら、「おっ、これはなかなかいい家具だ。リビングに置くのに相応しい」と私が思ったとしても、「そんな安っぽい家具、物置のところでいいよ」なんて言われてしまう(笑)。

でも、それは作品を全部完成させてしまわないと愛着は生まれません。子どもの頃に雑誌についていた付録なんかそうですよねえ。商品でもちょっとだけ自分でカスタマイズできるような物が愛着が湧くのなら、ちょっとした手間暇を敢えてかけさせるような売り方をするとか。

仕事で難しいプロジェクトに時間をかけて苦労したことが完成したとき、そのプロジェクトを心から愛するようになるはずです。著者はこういったことをイケア効果と名付けていますが、確かにそのとおりですね。

自前主義のバイアス
オフィスでの会議中。新商品開発について色々とアイデアを出してゆきます。人は自分のアイデアが一番と思いがち。付け加えて言うならば、それが人のアイデアとしても、あたかも自分のアイデアだと思い込めば、それもよし。

このバイアス、おそらく会社で偉くなればなるほど持ちがちかもしれません。そうすると、他人の優れたアイデアを排除してしまうおそれがあります。エジソンがそうだったように。彼は自分が発明した直流送電の将来を奪われてなるものかと、人の発明である交流送電に大々的なネガティブ・キャンペーンを張って対抗しました。が、結果はエジソンの負け。会社でいうとソニーがそう。ソニーの外で発明されたものは全く関心なしという状況が、今のソニーの凋落につながっているのだと。

このバイアス、子どもに勉強を教える時にも使えそうです。こちらは答えを教えるのではなく、ヒントだけを出し、自分で考えたかのように思わせる。そうすると子どもも不思議と覚えるんですよね。って、あんまり実践できなかったけど。

順応について
快楽順応という言葉があります。新しい家に引っ越したてのころには家の中のものにいちいち感激したりしますが、何カ月かたってくると、あまり感じなくなりますよね。こんなふうに感情が平坦化するプロセスのことです。

そしてふつう人はこの快楽順応の度合いを予測できません。ですから消費者としてついつい買い過ぎてしまいます。新しいものを手に入れれば幸せになると思うのですが、その幸せは長くは続かない。そして新しいものに順応してしまうと、また新しいものにというわけです。これは「快楽の踏み車」と呼ばれます。あー、これ、わかりますねえ。

著者はこんな実験をしました。
二組に分かれて3分のマッサージを受けてもらいます。一組は3分続けてマッサージを受けてもらい、もう一組は80秒受けてもらって、20秒の中断、そしてまた80秒のマッサージ。さて、どちらが満足度が高かったでしょうか?実は中断があった方なんです。中断することで順応されなかったのです。

さて、逆に嫌な作業の場合はどうでしょう。これは、続けてやって順応した方がいいんです。だって、やりたくないことを中断した後で、また再開すれば、前にも増してつらくなります。

で、私の場合。休日の朝、ゆっくりと寝ています。ふと時計を見ると、あと30分は寝れる。そこにピンポーン。「パパー、私手が離せないから出てー」と妻の声。えー、イヤイヤ、こんな気持ちいいお布団にくるまっているのに。いや、待てよ。快楽順応理論からいえば、ここでいったん起きて、また布団にはいると、快楽はまた最初からだ。よし、起きよう!・・・・・って、ちょっと悪い例ですね。はい、せっかく起きたのならそのまま起きましょう(笑)

感情と共感について
この章のサブタイトルは、「なぜわたしたちは困っている一人は助けるのに、おおぜいは助けようとはしないのか」。例えばテレビで難病に苦しむ少女の映像を見て、「手術するのにはとてつもないお金がかかります。寄付をお願いします」といったテロップが流れると、助けたいという気持ちになるのに、アフリカで飢餓でたくさんの子供たちが亡くなっているというニュースを見ても、そのまま受け流してしまう。

一つの要因は「顔が見えているかどうか」。マザー・テレサだってこう言っています。「顔のない集団を前にしても、わたしは行動を起こさないでしょう。一人ひとりが相手だからこそ、行動できるのです」と。上の例でも、アフリカで飢餓で苦しんでいるメアリーという7歳の少女と具体的に顔が見えると、もっと助けたいという気持ちになるのだと思います。

もうひとつの要因は「焼け石に水」効果。自分が一人が行動を起こしたところで、世の中は変えられないだろうとする考えです。例えば何百万人という難民が苦しんでいるというニュースを見ても、私たちは統計的数字としかとらえない傾向があるのです。

この話、とても考えさせられます。大勢の人々の苦難を助けるためにはどうしたらいいんでしょう?

わたしたちが、感情が呼び覚まされさえすれば、とてつもなく親身になれる。苦難にだれかの顔を結びつけることができれば、人助けをしたいという気持ちが大いに高まる。そして、経済学が合理的、利己的で利益の最大化しか考えない代理人(エージェント)に期待する行動をはるかに超える、大きなことができるのだ。



ダン・アリエリー氏の著書、癖になりそうです!


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