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イノベーションのDNA 


イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル (Harvard Business School Press)イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル (Harvard Business School Press)
(2012/01/18)
クレイトン・クリステンセン、ジェフリー・ダイアー 他

商品詳細を見る


イノベーションのジレンマ」の続編のそのまた続編です。イノベーションのジレンマについては以前にココに記事を書いています。
前二作品が組織に焦点を当てた経営書の王道だったのに対し、本書はイノベーションを生み出す人々はどんな性質(DNA)を持っているのか、またそういった性質を持つためにはどういった心がけが必要なのかが書いてあるので、前二作よりは、より身近に感じられて読みやすいかなという印象を受けました。

だから、半分、自己啓発書的なのかもしれません。

さて、結論めいたことから先に。
イノベーションのDNAというのは次の5つのことを指すようです。さて、持ってるかな?・・・・

1.関連づける力
2.質問力
3.観察力
4.ネットワーク力
5.実験


ふーん、そんな事かと思ったのですが、じっくり読むとこれがまた深い深い。

特に「質問力」なんかは私に欠けているかも。余り深く考えないというか、「なんかよーわからんけど、今までうまくやってきたようだし、そんなもんなのかな」「こんなアホな質問したら、KYとか思われそう」・・・・だから、「まっ、いいか」で終わってしまうこと多々あり。

かのアインシュタインの口癖は「正しい質問さえあれば・・・・」だったそうです。
マネジメントで有名なドラッカーは「正しい答えを見つけることではなく、正しい質問を探すことこそが、重要かつ至難の問題だ。誤った質問に対する正しい答えほど無断なのものはない」と言っています。

トヨタの5つの「なぜ?」のように、とにかく、なぜ?を突き詰めること。
ちょっとしつこいですが、こんな風に・・・

いまどうなのか?誰が?何を?いつ?どこで?どのように?
なぜこうなった?
なぜなのか?なぜ違うのか?
もし~だったら?

まるで、子供のようです。間寛平のおじいちゃんギャグで、「どうしてじゃ?」「だーれがじゃ?」「なにがじゃ?」そしてまた、「どうしてじゃ?」・・・と延々繰り返すというネタが昔ありましたが、ま、そんな感じ?(笑)

ちょっとアホな話になってきたので、難しい話もひとつ。

今度は組織の話で、こういったイノベーションのDNAを持つ人材に溢れ、イノベーションをどんどん実現している企業の株価はやっぱり高く評価されます。既存事業による将来キャッシュフローから現在価値に割り引いた企業価値よりも高く評価されてる企業はアップルなんかがそうですが、それは市場がその企業にイノベーションを期待しているからです。それをイノベーションプレミアムと言いますが、この本によればイノベーションプレミアム第1位はセールスフォース・ドット・コムのようです。さて日本企業だと、かろうじて日本電産が19位にランクイン。日本の伝統的な優良企業や金融機関はランク外・・・・

イノベーションを志向する企業の採用はやはり他とも一風違うらしい。
まとめると、以下のような人材を採用しないといかんらしいです。

1卓越した発見力を証明する実績がある
2少なくとも一つの知識分野に深く精通し、ほかの分野にも幅広い知識を持っている
3世界を変え、変革を起こそうという気概がある

GOOGLE創業間もない頃、創業者は候補者にこんな質問をしたそうです。

「5分あげます」彼(ブリン)は私にそう言いました。「私が戻ってきたら、私がまだ知らない複雑な何かについて説明してください。」

私にゃ無理かもーーーーーー

また本の紹介に余り、なっていませんが、最初にあげた五項目、徹底的に掘り下げることで、個人もそして組織もイノベーションが活発になる!ってことです。


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ビジネスモデル・ジェネレーション 

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書
(2012/02/10)
アレックス・オスターワルダー、イヴ・ピニュール 他

商品詳細を見る


なんなんだ、この横長の絵本みたいなビジネス書は?!
私が最初に思ったのは、「こりゃー、電車で読めん」(笑)
さらに良くないことに、実際には家でもページがめくりにくく、読みにくい

でも、分かりました。
これはビジュアルに訴えたストーリーで唸らせる、ビジネスモデル絵本なのだと。
文字のフォントはバラバラで、色もカラフル、写真も多くて、イラストも豊富に使われていて、なんだかワクワクしてくるのです。ビジネスモデルって、うーんうーんって唸りながら考えるのもいいけど、目を輝かせながらワクワクして考えたいですもん。

この本は、そんなワクワク感を盛り上げてくれるのに、うってつけ。

何度もこの本の中で利用されるビジネスモデルキャンバスというフレームワークは、実際に使えそうだし、すごく分かり易かった。このフレームワークを応用しながら、様々なタイプのビジネスモデルがすーーーっと説明できるところなんか、うぉーーーっと思いましたもん

で、この考え方はビジュアルでないと説明不可能なので、これまた手抜きですが以下の動画をどーぞー





さて、ビジネスモデルという言葉を上記でも何度か使っていますが、改めて定義は?なんて問われると詰まってしまいます。この本では次のように定義されていました。

ビジネスモデルとは、どのように価値を創造し、顧客に届けるかを論理的に記述したもの

私も自分自身の投資ビジネスモデルを構築しなくては!と考えていたところ。
手許に置いて、考えたくなりました。


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幸せな組織はどれも似通っているが、不幸な組織はそれぞれ違っている 

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
(2010/07/22)
ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)

商品詳細を見る


ビジョナリー・カンパニー3の後半です。
前回、前半と称して書いた記事から、10日たってしまいました(実際には予約投稿だったので、2週間以上)。これまた続きを書かなくちゃと思いつつ、放りだしておりました。

タイトルはトルストイのアンナ・カレーニナをもじったもので、著者のコリンズも引用していたあの有名な冒頭のフレーズです。この本は、不幸な組織の症状を見ることによって、自分が不幸にならないようにはどうしたらいいのか、といった内容だと思います。

前回、第三段階の話までしたので、第四段階から。
その前に、もう一度復習です。これが衰退への道です。

第一段階 成功から生まれる傲慢
第二段階 規律なき拡大路線
第三段階 リスクと問題の否認
第四段階 一発逆転策の追求
第五段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅



第四段階 一発逆転の追求

会社が窮地に陥ると、「よし、これが当たれば一発逆転だ!」という浅はかな考えのもと、とんでもないプロジェクトが立ち上がり、会社の資源を使いまくり、挙句の果てに大失敗・・・ということが時々起こります。

冒頭で著者はふたりの対照的な経営者のことを書いています。ヒューレッド・パッカードの元CEOのフィオリーナ(受付嬢からCEOになったという経歴を持つ、スーパーウーマンとして脚光を浴びました)、IBMの元CEOの地味な地味なガ-スナ-です。結果は、一発花火を打ち上げようとしたフィオリーナは結局解任され、地道に業績を回復していったガ-スナ-はIBMを復活させた男としてビジネス史に名を残したと思います。ガ-スナ-については「巨像も踊る」という本人の著書に詳しく書かれています。

さて、著者はロック・クライミングの練習をしていて、転落しそうになったとき、恐怖心によって、生き残るためには絶対とってはならない行動を反射的にとってしまったと言っています。衰退する企業もそうなのでしょう。

第四段階の現象にはこういうものがあります。

特効薬の追求(買収、新戦略への一貫性のない飛躍・・・・)
救世主のような指導者への期待(先ほど触れたフィオリーナ女史の話がそうですね)
・パニックと拙速(著者のロック・クライミングの例に触れた話です)
抜本的な変化と「革命」の喧伝(「この苦境を切り抜けるには抜本的な改革が必要だ!」みたいなことを言いますよねえ。結局、言葉だけが踊ってしまうことがよくあります)
業績より売り込みの優先(今の業績よりも、新しいビジョンだぁと、明るい未来を約束する無責任な経営者・・・います)
当初の業績回復とその後の失望
混乱と皮肉な見方(従業員が不信感を持つようになり・・・)
・リストラの繰り返しと財務力の低下(もうやばいですな・・・)

第五段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅

ここはもうコメントのしようがありません。
最後は現金が尽きて、死んでしまうか、身売りされてしまうか、、、
いずれにしても、元の状態には戻らず、取り返しがつかない状態になってしまうのです。
ああ悲しや。。。。

じゃあ、どうすりゃいいのーーーー。
第四段階あたりで、何とかしなくちゃいけない。

まだ転落していないのであれば、危機ではないのに危機を宣言したくなる誘惑に警戒するべきだ。正しい指導者は、事業が好調なときも不調なときも、脅威に直面しているときも好機を活かそうとしているときも、いつも変わらず緊迫感をもっている。


最後に第二次大戦で苦境に陥っていた時期に、イギリスのチャーチルが語った力強い言葉を紹介して、この記事の締めとするとともに、私自身にも言い聞かせたいと思います。これはビジネスだろうが何だろうが、全てに当てはまることだと思います。

これが教訓だ。
決して屈服してはならない。
決して屈服してはならない。
決して、決して、決して、決して、相手の大小をとわず、強弱を問わず、
決して屈服してはならない。

名誉と良識の確信に対してでないかぎりは屈服してはならない。
力に屈服してはならない。
敵の力が圧倒的だと思えても、屈服してはならない。

そうだ。
成功とは、倒れても倒れても起き上がる動きを果てしなく続けることなんだ!!

と、草食系の私には珍しく、力強く終わります!!
なんか、言いきるって気持ちいいーーー(笑)


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ビジョナリー・カンパニー③ 衰退の五段階 【ジェームズ・C・コリンズ(著)】<前半> 

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
(2010/07/22)
ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)

商品詳細を見る
2010.10.28読了

1995年に出版されたビジョナリー・カンパニーで取り上げられた偉大な企業のいくつかが時を経て、衰退、そして転落している。偉大な企業が衰退する真の理由に迫った良書です。ひとつひとつの文章に説得力があって、次へ次へと読み進むことができました。帯にはドラッカーを受け継ぐ在野の経営学者とあります。いやあ面白かった。

組織の衰退
組織の衰退は、段階的な病のようなもので、初期の段階には発見するのは難しいが、治療は簡単。逆に後期の段階には発見するのは簡単でも、治療は難しい。この考え方はまさにその通りで、にっちもさっちもいかなくなって、じたばたする企業の何と多いことか。もっと早く手を打っておけばいいのに・・・・と思うのですが、そもそも何が問題かを発見するのが極めて難しいということです。

アンナ・カレーニナ
幸せな家庭はどれも似通っているが、不幸な家庭はそれぞれ違っている
まさかこの本でこのフレーズを読むことになろうとは。私もこのフレーズはとても気にいっていて、時々使っています。著者は、企業も、偉大になる道筋よりも衰退への道筋の方が数が多いと結論付けています。

衰退の五段階
これが今回のテーマで、企業がどうやって衰退してゆくのかを、五つの段階の枠組みで説明されています。

第一段階 成功から生まれる傲慢
第二段階 規律なき拡大路線
第三段階 リスクと問題の否認
第四段階 一発逆転策の追求
第五段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅


どっかで見たような・・・
いやあ怖いですね。もう第一段階で衰退は始まっているんですよね。さて、皆さんの会社は大丈夫ですか?(笑)っていうか、お前のところは大丈夫なのかと聞き返されそうですが、、、、いや、それは、、、むむむ

では、それぞれの段階で起きる特徴的な現象について、簡単に触れます。私はこれを読んで、結構ぞっとしました。

第一段階(成功から生まれる傲慢)の現象
成功は当然だとする傲慢
主要な弾み車の無視(指導者が外部にある冒険・機会に関心を奪われ、主要な弾み車を無視する)
何からなぜへの移行(成功を謳歌する見方を取るようになり、深い理解と見識<成功しているのは、これこれのことをする理由と、それが通用しなくなる条件を理解しているからだ>が忘れられる
学習意欲の低下
運の役割の軽視

大成功した企業ほど陥りやすい穴のように思えました。こういう段階ではリーダーは傍若無人に振る舞い、部下が物申そうならば「うるせぇ、てめぇはクビだぁ」というような強権政治になってたりして。。。

第二段階(規律なき拡大路線)の現象
・持続不可能な成長の追求と、大きさと偉大さの混同
・関連しない分野への規律なき飛躍
・主要なポストのうち、適切な人材が配置されているものの比率の低下
(人材の流出か、優秀な人材を集めるよりも速いペースで成長したか)
容易に利益を得られることによるコスト面の規律の緩み
・官僚制による規律の破壊
(自分の仕事を責任ではなく、肩書きで考える)
問題のある権力継承
・組織の利害より個人の利害を優先
(短期的に報酬や名声の分け前をもっともらえるようにするために、自分自身と支持者への分配を増やしていく)

こうなってくると、ちょっと怖くなってきますね。でも、この段階でも成功は持続しているように見えるところがミソですね。

第三段階(リスクと問題の否認)の現象
・良いデータを強調し、悪いデータを小さく見せる傾向
・事実の裏付けがない大きな賭けと大胆な目標
・曖昧なデータに基づいて、とてつもないリスクをおかす動き
・経営陣の健全な行動様式の衰退
・外部要因への責任の押し付け
・組織再編の固執
・傲慢で超然とした姿勢


この段階にゆけば、内部の人は気付いているんじゃないでしょうか。そして優秀で健全な人はこの段階で去ってしまうのかも。現在、不振に陥っている企業が、まさに言いそうな言い訳、やりそうな事ですね。

さて、長くなったので、後半は明日お届けします。


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日本でいちばん大切にしたい会社 【坂本光司(著)】 

日本でいちばん大切にしたい会社2日本でいちばん大切にしたい会社2
(2010/01/21)
坂本 光司

商品詳細を見る
2010.10.25読了

以前ご紹介した日本でいちばん大切にしたい会社の続編です。
またまたイイ会社のオンパレードです。
いま仕事でこのうちの一社とお付き合いがあります。その会社とお付き合いするにあたって、たまたま私がこの本を読んでいたので、コピーを取ってみんなに回覧しました。

でもね、みんなの反応はいま一つなんですよね。っていうか、どちらかというと逆効果・・・・
「なんか小説みたいな話だよねえ」「ちょっとウソ臭いよねえ」などなど。
利益を上げて、企業価値を増加させることでナンボの世界の中で、この本に書かれている話を私はどう捉えればいいのか、悩みます。

もう一度、この本のテーマである本当の企業経営とは何かに立ち返ってみます。
本当の企業経営とは五人に対する使命と責任を果たすための活動のことで、使命と責任とは幸福の追求・幸福の実現です。そしてその五人とは:

一、社員とその家族
二、社外社員(下請け・協力会社の社員)とその家族
三、現在顧客と未来顧客
四、地域住民、とりわけ障害者や高齢者
五、株主・出資者・関係機関


会社とは誰のものか、経営の目的とは、私にとっては答えのないテーマで、常に悩みながら仕事をしているのですが、私が心掛けていることは、

社会に貢献できているか否か、
できるだけ多くの人を幸福にできているか否か、
正義と言えるのか否かです。


本書では以下の企業が取り上げられています:
富士メガネ
亀田総合病院
埼玉種畜牧場サイボクハム
アールエフ
樹研工業
未来工業
ネッツトヨタ南国
沖縄教育出版


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