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有害連鎖 【末吉竹二郎(著)】 

有害連鎖有害連鎖
(2007/07)
末吉 竹二郎

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これまでに2冊、末吉さんの本を紹介してきましたが、これが最後の一冊。
イラストも入っていて、たぶん一番読みやすいと思います。
地球温暖化問題を分かりやすく、それでいて熱意を持って示してくれる入門書だと思います。

風が吹けば桶屋がもうかる的な論理で、地球温暖化がもたらす有害な連鎖が、数珠つなぎのように。。。

有名な話としてはキリマンジャロの雪(私はあのヘミングウェイの短編のタイトルで記憶に残っているのですが)がどんどん溶けているという事実。このままだと2020年迄には完全に消滅するらしいです。。。

このように、こうした高地にある雪・氷河が溶けだすと何が起こるのか?
ネパールとチベットには氷河湖という、氷河がちょっとずつ溶けて水溜まりのような窪地が高地にたくさんあるそうです。これまではちょっとずつしか水は増えませんでしたが、一気に溶けて、一気に水が流れ込むと・・・・・この氷河湖が決壊する→土石流→下にある町は全滅・・・

これは一例ですが、こんな恐ろしい連鎖がいたるところに。

19世紀、クリ―族(北米先住民)の言葉でこんなものがあります:

Only when the last tree was died,
And the last river been poised,
And the last fish been caught,
Will we realize that we cannot eat money

最後の木が死に、
最後の川が毒され、
最後の魚を獲り終えたときに、
人はようやくお金は食べられないと気づくのだ


そのとおり!
大切な地球を守ろう!!!


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この国を出よ 【柳井正/大前研一(著)】 

この国を出よこの国を出よ
(2010/09/29)
大前 研一、柳井 正 他

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2010.12.20読了

誰が日本をダメにしたのか?「ユニクロ」はなぜ世界へ出るのか?そして、ビジネスマンと企業はグローバル社会でどう戦えばいいのか?2大論客が初めて語り尽くした“斜陽”ニッポンへの処方箋。

著者お二人の本はこれまでにも何冊か読んできていますが、今回もお二人の積極は強烈です。基本的に「日本はダメ」という前提のもとに、ダメな日本をどうしたらいいのか、ダメな日本人にならないようにどう行動すべきなのかが書かれています。

私は「ダメだ、ダメだ」と言われると、日本も捨てたもんじゃないですよ。こんな素晴らしい国は世界のどこにだってないですよ!と反論したくもなるのですが、まずは現実を見つめて、目を覚ましてくださいというのがこの本の趣旨のようです。

かなり厳しい現実を例えばこのように述べられています。
「今や日本は、世界の荒波の中で、羅針盤も舵も失って、ただ沈没を待つだけの難破船のように見えます」
「私はこのままでは、3年以内に本は国債デフォルト(債務不履行)の危機を迎えるだろうと考えています」

むむむ・・・・、ニッポンやばいではないですか?!

なのに、「この国はまだまだ大丈夫だ」と錯覚している能天気な国民が能天気な政権を支えていると。。。

かなり、手厳しいお言葉です。

今後何もしないとどうなるかというと・・・・

日本の技術や不動産が二束三文で買いたたかれ、国債が大暴落し、世界経済に大きな影響を与え、ハイパーインフレが起こって・・・・恐ろしいですね。

そうなったとき、私たちは日本の実力に見合った生活レベルまで引き下げるしかありません。それは国の予算を今の半分の50兆円くらいに収めておくということです・例えば公共サービスに携わる人(警察官、教師等)が半分になるというようなことです。

さて、そんな恐ろしい事態を招かぬよう、個人レベルで何をすればいいのでしょうか?
お二人は「ダメだ、ダメだ」と徹底的に日本と日本人のダメ出しをしてはいましたが、ヒントとなる言葉は意外とシンプルだと思います。

ネガティブワードよりもポジティブワードでそのキーワードを見つけると、
・過去の失敗や他者の成功から学ぶ
・仕事への志を高く持つ
・基本を学ぶ
・グローバル化に積極的に対応する


まだ日本は大丈夫というのは、本当にただの錯覚かもしれません。

特に今は大震災後で更に日本の財政・経済は厳しい状況に追い込まれるかもしれません。そんなとき、諦めずに志を高く持って、基本を学び続け、日本経済に少しでも貢献できるようなビジネスマンとして働き続けなければ!


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第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい【マルコム・グラッドウェル(著)】 

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)
(2006/02/23)
マルコム・グラッドウェル

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副題は「『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい」。あれやこれやと悩んだ末に下した判断が間違えていた、という経験は誰にでもあるだろう。米国のジャーナリストであり、ヒット商品や購買者心理の研究などで知られる著者は、長時間考えてたどり着いた結論よりも、最初の直感やひらめきによって、人は物事の本質を見抜いていることが多いのではないかという疑問を抱いた。調査を進めると、それを裏づける数多くの事例や学術的根拠が存在することが分かったと言う。

2010.9.7読了

著者のマルコム・グラッドウェルは好きな著者の一人で、このブログでも天才!急に売れ始めるにはワケがあるを紹介してきました。とにかく読みやすいし、新たな発見があり、読んだ内容をついつい他人に話したくなるストーリーなのです。小説ではないけれども、面白いストーリーを書いてくれるビジネス作家ですね。

原題はBlink、ひらめきとかそういう意味なんでしょうかね。これを第1感と訳し、そしてこのサブタイトルがまたイイ訳です。これまた「なんとなく」ですもんね。何の根拠もありゃしない(笑)

情報が少ししかなくても何が本質かを見極める力と、少しスピリチュアルですが”なんとなく”そうなることを予感できる力が、世の中にはあるというのです。

本の例では夫婦のなにげない15分間の会話を録画したビデオを見ただけで、「あっ、この人たち離婚する」とぴたりとあてる学者、サービストスが上がった瞬間に、「あっ、これ間違いなくフォルト」と見抜くテニスコーチがいるらしいのです。

それなら私にだって、この第1感ありますよー。宝くじを買った瞬間に、「はずれ」を見抜くし、急いでいるときに、なんか電車遅れそうだと予感したら、そうなったり(笑)。

へぇー、へぇーというお話が多く、トリビア的には面白いかも。
この本の教訓とは、上記でも述べた少ない情報でも何が本質かを見極める力が重要ということかな。


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「みんなの意見」は案外正しい【ジェームズ・スロウィッキ-(著)】 

「みんなの意見」は案外正しい (角川文庫)「みんなの意見」は案外正しい (角川文庫)
(2009/11/25)
ジェームズ・スロウィッキー

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インターネット検索エンジンのグーグルが、何十億というウェブページから、探しているページをピンポイントで発見できるのも、精密な選挙結果の予測ができるのも、株式市場が機能するのも、はたまた午前二時に思い立ってコンビニで新鮮な牛乳が買えるのも、それはすべて「みんなの意見」、つまり「集団の知恵」のたまものである。一握りの権力者たちが牛耳るシステムの終焉を高らかに謳い、きたるべき社会を動かす多様性の底力を鮮やかに描き出す、全米ベストセラーがついに上陸。

この邦題、なかなかセンスあります。英語のそのままのタイトルよりも、内容にぴったり合っています。原題はThe Wisdom of Crowdsなので、直訳すると群衆の知恵なのですが、邦題の”案外”というのが結構肝だったりします。

はじめにのところで、著者は一定の結論めいたことを述べています。

ある程度の規模があって、多様な人々を集めた集団の多くは、すばらしいソリューションを考えだすことに長けている。「一般的な利益に関わる意思決定を下す」ように要請すると、集団や群衆が到達する結論は、「一人の個人よりつねに知的に優る」のである。


なんだか、大勢の人がいれば、いい結論が出そうです。しかーし、これには条件があります。その集団がなあなあではダメだし、長いモノには巻かれろ的な発想も困るわけです。これを本の言葉を抜粋すると、以下のとおりです。

集合的にベストな意思決定は意見の相違や異議から生まれるのであって、決して合意や妥協から生まれるのではない。集団が賢い判断をするためには、個々人ができるだけ独自に考えて、行動することが不可欠である。

これで、殆どこの本の要約になっちゃってるのですが、各賞では更に具体的な事例に基づいて、集団がうまくいくケースだけでなく、うまくいかないケース、そしてその理由が丁寧に書かれています。

自分の仕事に近いところで言うと、株式のファンドマネージャー=運用の専門家と集団ではどちらがパフォーマンスを出せるか?もちろん、ウォーレン・バフェットのような天才ファンドマネージャーがいますが、大半は集団の予測に負けてしまうのです。だから、投資信託なんか買ってファンドマネージャーに高い手数料を買うのは、無駄なんです。。。。ひぇーーーー、おそろしいーーーーー!

優れた意思決定には認知的多様性が不可欠です。均質で小さな集団の場合、「集団思考」の餌食になってしまいます。均質な集団は多様な集団より、まとまりが強く、まとまりが強いとメンバーへの集団への依存度が増し、外部の意見から隔離される。そして、集団の意見は正しいに違いないと思い込むようになるというのです。

この例は、歴史的にも、いままさに会社で、学校で、ちょっとした集団の中で、常に起こっていることなのかもしれません。

私も均質な集団の方が心地がいいし、ついつい安住しがちです。でもいい意思決定をするためには、多様性が必要なんですね。多様性って言葉はなんか良さそうだけど、ちょっと変な奴も混ぜた方がいいってことなのかな(笑)

そういえば、(この本の事例には出てきてないですが)GMのアルフレッド・スローンは会議で皆が全員一致で結論を出そうとしたときに、「別の意見が出てくるまで意思決定は延期しよう」みたいなことを言ったとか。これこそ多様性がいいソリューションには必要という事例ですね。

帯に、「次世代ネットワーク社会がすべてここから始まった」とありますが、ウィキペディアなんか、集団で正しい情報を作っていってますもんね。集団、侮るべからず!!


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「20円」で世界をつなぐ仕事【小暮真久(著)】 

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
(2009/03/21)
小暮 真久

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今、最も注目されている「社会起業家」。

社員食堂でカロリーを抑えた食事を提供し、食事代の一部(20円:開発途上国の1食分の食事代に相当)をアフリカの学校給食支援に充てる運動を展開するNPO法人・テーブル・フォー・ツー。
「想い」と著名コンサルティング会社で鍛えられた「頭脳」をいかし、活動開始から2年で100以上の団体での導入に成功した著者がまとめた、社会起業の実際と事業を継続させるノウハウ。

TABLE FOR TWOとは
社員食堂等でカロリーを抑えた食事を提供して肥満を解消すると同時に、食事代の一部(20円:途上国の1食分の食事代に相当)をアフリカの学校給食支援に充てる運動を展開するNPO法人。
毎年スイスで開催されているダボス会議(世界経済フォーラム)で選ばれた日本人のヤンググローバルリーダー(YGL)が立ち上がり、世界に呼びかけてスタート。
活動開始から2年半余りで、伊藤忠商事、日本アイ・ビー・エム、ファミリーマート、日本航空、日本電気(NEC)、鹿島、アサヒビール、日立製作所、毎日新聞社、グーグル、農水省、外務省など約100の企業・団体が導入中。


社会事業には昔から興味があるのですが、何をどうやったらいいのか分からないまま時が過ぎてしまいました。そんな中でこの本に出会い、考え方のヒントをもらったような気がします。

冒頭の著者の言葉に共感しました。

人は何のために仕事をするのでしょうか?
これが正しい、と思われてきた価値観が一瞬で壊れる今の時代にあって、もはや自分だけが幸せになるための働き方や生き方といったものはあり得ない、ということに多くの人が気付きはじめています。
想いを実現すること、そしてその想いとは、自分だけではなく、他人を思いやる気持ちであること。自分だけではなく、他人を幸せに、そして社会をよいものにすること。これが、社会事業に限らず、これからの時代の「働く意味」なのだと思うのです

社会事業って誤解されやすいと思います。そもそも「ボランティアでやれ!」みたいな雰囲気がありますし、利益を出すことなぞまかりならんという思い込みがあるような気もします。でも利益が出なければ、事業としての継続性もありませんし、世界を動かすことなど到底できません。

著者のようにマッキンゼーや事業会社で経験を積んだ経営ノウハウのある人材が、こうしたNPO事業をやればもっともっと世の中で認知されるのかなあと思いました。アメリカではNPOに勤める人の報酬が何千万円(えーっ!)ということもあるようです。そうしないと優秀なスタッフが集まらないのかもしれません。

テーブル・フォー・トゥーの仕組みは、一般の人が気軽に参加できるよく出来た仕組みだと思います。募金するのは、「なんか偽善者みたいに思われたら。。。」「ちょっと恥ずかしい。。。」という抵抗感がひょっとしたらあるかもしれませんが、ランチを食べるだけで、社会貢献ができて、しかもカロリーが少なくダイエットにもいい。こんな一石二鳥だったら、みんなやってみようかなって思いますね。

いい本でした。
自分で何か、できないかな。。。


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