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夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 【村上春樹(著)】 

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
(2010/09/29)
村上 春樹

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2010.10.18読了

さて、ビジネス書ブログはお休みして、趣味の世界に入ります。っていうか、最近、関係の無い話が多いような気も。。。。

村上春樹のインタビュー集ですが、自作品についての本人のコメントは非常に興味深いものばかりでした。小説のつくり方の裏側が少し垣間見えるところがファンとしてはたまらないですね。「スプートニクの恋人」についての話は、改めて自分の読み方が軽かったなあと反省(笑)しております。当時は、久しぶりの小説なのに、なんでこんなに軽いストーリーを書くんだろうって思ってましたから。

『スプートニクの恋人』は、とにかく全部ネジを締め、余計なものはすべてはずして、自分が納得いくものだけを文体に詰めこんでみようと思ったんです。


村上さんは新しいことにチャレンジするのが好きなんでしょうね。こんなコメントも残しています。

これが性格ですね。今あるものを全部捨てて、新しいことをやりたいっていう気持ちがつねにある。


村上さんの文学・物語についての考え方も、非常に”らしい”です。

ひとりの生活者として、生活の延長線上にあるものとして、文学を考えます。僕の考える物語というのは、まず人に読みたいと思わせ、人が読んで楽しいと感じるかたち、そういう中でとにかく人を深い暗闇の領域に引きずり込んでいける力を持ったものです。

小説を書くことの利点は、目覚めながら夢を見られるということにあります。本物の夢は思うようにコントロールすることができない。でも小説を書いているときには、あなたはその時間や、長さや、すべてをコントロールすることができます。

今回はこのインタビュー集、とっても時間をかけて、一字一句を見逃さないように、精読しました。
村上春樹の文章は小説よりも、インタビューやエッセイの方が面白かったりして。。


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村上春樹 雑文集 【村上春樹(著)】 

村上春樹 雑文集村上春樹 雑文集
(2011/01/31)
村上春樹

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1979‐2010。未収録の作品、未発表の文章を村上春樹がセレクトした69篇。


2011.2.6読了

去年の後半から村上春樹のエッセイ、インタビュー集、小説を立て続けに読んでいる。僕(村上春樹について書くときは一人称はやっぱり「僕」ですよね)にとって、文章を読んだり書いたりするときのひとつのお手本というか、何かしら刻み込まれているものがあるので、ときどき読まないと落ち着かないんですよね。

この雑文集、相当昔の、たとえば群像新人文学賞受賞のことばなんかも収められています。今の僕より年下だったときの文章を読むと、なんだか感慨深いものがあります。

この中で圧巻だったのは、エルサレム賞受賞のあいさつ「壁と卵」です。あまり政治的な発言はしない村上氏がかなり踏み込んでいる様子が窺えました。当時はガザ地区への騒乱に対してイスラエル政府の姿勢に世界から非難が集中していたころです。

もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます。どれほそ壁が正しく、卵が間違っていたとしても、それでもなお私は卵の側に立ちます。正しいか正しくないかは、ほかの誰かが決定することです。

このあいさつ、魂のこもった熱い村上氏の想いで満載です。わずか5ページの内容ですが、一番心に残りました。

中国の読者に対してのメッセージも良かったです。自身の小説が語ろうとしていることは、何かという問いに対して以下のように書かれています。

あらゆる人間はこの生涯において何か一つ、大事なものを探し求めているが、それを見つけることのできる人は多くない。そしてもし運良くそれが見つかったとしても、実際に見つけられたものは、多くの場合致命的に損なわれてしまっている。にもかかわらず、我々はそれを探し求め続けなくてはならない。そうしなければ生きている意味そのものがなくなってしまうから。

村上氏のエッセイは本当にグレードが高いです。最近、小説よりもこうした文章の方が好きかも。

こんな文章、書けたらいいな。。。
って、もう20年以上思っていますが、なかなか書けませんね。ま、あたりまえか。


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村上ソングス【村上春樹(著)】 

村上ソングズ (村上春樹翻訳ライブラリー)村上ソングズ (村上春樹翻訳ライブラリー)
(2010/11)
村上 春樹

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聴く音楽の幅が格段に広がったのは大学生の頃。
CDが出現したのは大学3年生の頃で、当然i-tuneなんかも無いわけで、聴きたい音楽を見つけにレコード屋にLPを探しに出かけていました。それまでに余り聴いたことがなかったジャズや洋楽ポップスも、色々な人の影響を受けて聴くようになりました。

そのひとつの大きなきっかけが、村上春樹氏の小説です。
村上さんの小説には音楽がとても多く出てきますよね。そのレコードを買って、ビールを飲んで、ちょっと村上春樹に浸ってみるなんてこともしていました。。

この本は、数多くある村上さんのコレクションの中から、選ばれし曲がエッセイと共に翻訳されています。
この本で初めて知った曲もたくさんありましたし、ジャズのスタンダード的なものもあれば、のっけからビーチボーイズのGod Only Knows(このメロディーとても好きです。)が出てきたりします。

その中で、一曲「パッチス」という、圧倒される歌詞に出会いました。
決して楽しくないし、心が暖かくなるわけでもなく、好きなタイプの曲ではないのですが、心を掴まれてしまいました。そんなにお勧めできる曲ではないですが、、、、

ということで、本の紹介にも、曲の紹介にも、何にもならず私の戯言になってしまった記事ですが、最新テクノロジーを駆使して、God Only KnowsとパッチスをYoutubeから貼りつけたいと思います(今回、初チャレンジ)。






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