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先々週の読書より② 「考えない練習」ほか
2011/10/02 Sun. 22:35 [未分類]
先日、テニスで肩を痛めたこと、ずーっと腰と背中の鈍痛が気になっていたこと、とにかく体のコチコチを何とかしたいということから、整体に行ってきました。予想していたとおり、私、骨盤がねじれていました。そのために余計な力が至るところにかかっており、「あなたの身体は悲鳴をあげています」だとさ(泣)
初めて整体を受けたのですが、怖かった(笑)。だって、急に首をゴキゴキと鳴らしたり、腰をウッという感じで強力に押したり、いやまあ、何度、「うっ」「わっ」と言ったことか。
しかし、お陰さまで、終わった後は、身体がまっすぐになったような気がしたし、首も動くし、身体の凝りもすこし和らぎました。しかし、本日、既に身体は元に戻った模様・・・・・。先生からは、「身体は元に戻ろうとします。だから二回目を早いタイミングで受けることをお勧めします」とのこと。
今回、徹底的に治してみようかな。
骨盤が曲がっていることで、色々な箇所にガタがきているようです。無理が効かなくなっている年齢、少しでもメンテナンスしないといかんですね。速読おやじの「整体シリーズ」次週も続きます。
あれ、この記事は日記なのか?(笑)、読書レビューなのか?!
よく分からなくなりましたが、ではついでに、読書レビュー記事でも書きますかね。
娘の書棚から一冊手に取りました。中2の娘も、こんな小説を読むようになりました。まあ、このくらいはいいけど、最近、村山由佳を読みたいとか言いだしているので怖いです。。。
さて、この小説、誰に一番感情移入するかと言ったら、娘を自分の生徒に殺された女性教師。。
と単純にいかないところが、この本の面白さでした。各章が登場人物それぞれの心のうちを独白するというスタイル。またその独白が、読者をある意味で裏切るのです。その裏切り方が、結構キツかったりします。
スッキリするタイプの小説でないことは確か。ですが、色々な読み方ができるし、うん、これは中学生が読んでもいいかもしれない。
考えない練習かぁ。「おのれ、そんなに考えているのか? そうは見えんけどなあ」と言わんといてください。こう見えても、ちーとは考えとるのです。考えすぎて、よくない結果をもたらすこともありますもんね。表紙には”頭で考えずに、もっと五感を使おう。すると、イライラや不安が消えていくー”と書いてあります。
五感を使うというのは感覚に能動的になれということ。”見えている”ではなく”見る”、”聞こえている”ではなく”聞く”なのです。このように五感を研ぎ澄ます練習をしていくと、一見つまらなそうなものにも充実を感じてくるらしいです。。。。ホンマかなぁ。
思考というのは勝手に動いてしまうので、思ってもないことをペラペラと喋ることがたまにあります。また、ムカっときたり、口答えしたくなる時もしょっちゅうですよね。さて、そんな時、どうしたらいいのか?著者はこうすればいいと言います。
「私はムカつく!・・・と思っている」と繰り返し念じて、「いまムカつくと思っている」だけであって、これは真実ではない。自分の心が作りだしているだけのものであると認識することです。第三者の視点で切り離したうえで、肯定も否定もせずに受け入れると。
えーーーー、難しそう。。。。
結構奥が深そうなので、また読み返してみます。
これも娘の書棚から借りました。告白と同じくこれも映画になりましたね。
中島美嘉さんの歌声が頭の中でリフレインしながら読みました。
”優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした”・・・・・・
読んでいて切なかったです。辛かったです。誘拐した希和子に共感してはいけないと理性が命じているのに、本能では希和子に感情移入してしまう。もちろん、そんな作り込みはバレバレなのですが、私の中の何かが揺さぶられてしまいました。
しかし、この作品を中学生の娘が「読みだしたら止まらなかった」と言ってたのには、ちょっとビビりましたが。。。これ、映画みると、絶対に泣くこと間違いなしだな。

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初めて整体を受けたのですが、怖かった(笑)。だって、急に首をゴキゴキと鳴らしたり、腰をウッという感じで強力に押したり、いやまあ、何度、「うっ」「わっ」と言ったことか。
しかし、お陰さまで、終わった後は、身体がまっすぐになったような気がしたし、首も動くし、身体の凝りもすこし和らぎました。しかし、本日、既に身体は元に戻った模様・・・・・。先生からは、「身体は元に戻ろうとします。だから二回目を早いタイミングで受けることをお勧めします」とのこと。
今回、徹底的に治してみようかな。
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あれ、この記事は日記なのか?(笑)、読書レビューなのか?!
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娘の書棚から一冊手に取りました。中2の娘も、こんな小説を読むようになりました。まあ、このくらいはいいけど、最近、村山由佳を読みたいとか言いだしているので怖いです。。。
さて、この小説、誰に一番感情移入するかと言ったら、娘を自分の生徒に殺された女性教師。。
と単純にいかないところが、この本の面白さでした。各章が登場人物それぞれの心のうちを独白するというスタイル。またその独白が、読者をある意味で裏切るのです。その裏切り方が、結構キツかったりします。
スッキリするタイプの小説でないことは確か。ですが、色々な読み方ができるし、うん、これは中学生が読んでもいいかもしれない。
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考えない練習かぁ。「おのれ、そんなに考えているのか? そうは見えんけどなあ」と言わんといてください。こう見えても、ちーとは考えとるのです。考えすぎて、よくない結果をもたらすこともありますもんね。表紙には”頭で考えずに、もっと五感を使おう。すると、イライラや不安が消えていくー”と書いてあります。
五感を使うというのは感覚に能動的になれということ。”見えている”ではなく”見る”、”聞こえている”ではなく”聞く”なのです。このように五感を研ぎ澄ます練習をしていくと、一見つまらなそうなものにも充実を感じてくるらしいです。。。。ホンマかなぁ。
思考というのは勝手に動いてしまうので、思ってもないことをペラペラと喋ることがたまにあります。また、ムカっときたり、口答えしたくなる時もしょっちゅうですよね。さて、そんな時、どうしたらいいのか?著者はこうすればいいと言います。
「私はムカつく!・・・と思っている」と繰り返し念じて、「いまムカつくと思っている」だけであって、これは真実ではない。自分の心が作りだしているだけのものであると認識することです。第三者の視点で切り離したうえで、肯定も否定もせずに受け入れると。
えーーーー、難しそう。。。。
結構奥が深そうなので、また読み返してみます。
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これも娘の書棚から借りました。告白と同じくこれも映画になりましたね。
中島美嘉さんの歌声が頭の中でリフレインしながら読みました。
”優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした”・・・・・・
読んでいて切なかったです。辛かったです。誘拐した希和子に共感してはいけないと理性が命じているのに、本能では希和子に感情移入してしまう。もちろん、そんな作り込みはバレバレなのですが、私の中の何かが揺さぶられてしまいました。
しかし、この作品を中学生の娘が「読みだしたら止まらなかった」と言ってたのには、ちょっとビビりましたが。。。これ、映画みると、絶対に泣くこと間違いなしだな。

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