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せんせい 【重松清(著)】

せんせい。 (新潮文庫)せんせい。 (新潮文庫)
(2011/06/26)
重松 清

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このブログでも前に書いたかもしれませんが、私は先生という仕事に憧れていました。今も、そう。
この年になっても、「いつか先生になりたいなあ」と本気で思っています。
母親が中学の教員、父親は塾、親戚にも小中学校、高校、大学の教員がなぜか多く、先生という仕事がとても身近に感じられたせいかもしれません。

まだ小さい頃、母親に職場に連れていってもらったことがあって、そこで、「せんせー、せんせー」と呼ばれる母親を見て、少し誇らしくなった記憶も蘇ってきます。生徒さんから、「せんせーの息子さんねー。よー似とらすねえ」と言われて、ニコニコするばかりで何も言えなかったことも覚えています。

一方で、休みの日や夜に突然電話がかかってきて、生徒が何か事件を起こしたとかで、呼び出されるのも時々ありました。夜遅くまでテストの採点や、通知表を書いたり。私も何度か母親の仕事を手伝ったのも、楽しい思い出です。

今でも、年賀状には昔の生徒さんからの便りがあって、懐かしそうに思い出を語ってくれることがあります。
先生って、永遠に先生なんだ。。
この小説にも出てきますが、当時の先生たちは今の私よりも年下だったんだ。。と思うとびっくりします。
小説の帯には、”大人になった今でも先生はずっと僕の先生だった”とあります。そのとおりなんだなあ。

さて、私の話ではなく、小説の話。

相変わらず重松清は泣かせます。
っていうか、私が泣き過ぎです(笑)

特に涙が溢れてきたのは、「泣くな赤鬼」
いまさっき、軽く読み返してみても、涙がじわーーっと出てきました。

先生も生徒もあの時は若かった。
こうやって年を重ねて初めて分かることもある。
あの時、こうしておけば、しなければ・・・・
でも、それもこれも全部含めて、やっぱり先生と生徒なんだなと。

もしも自分が先生になったら、、、
どんな先生になれるかな。

またまた先生になりたい!っていう気持ちが蘇ってきた物語でした。


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テーマ : 最近読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

コメント

こんばんは。

先生って年齢ではないのかもしれないですね。
自分が何歳になっても、ずっとずっと先生で。
やましいことがなくっても、少し緊張してしまう。

この本を読みながら、懐かしさとか後悔とか羞恥心とか、
説明のつかない、けれど優しい気持ちに包まれた気がします。

「泣くな赤鬼」良かったですね。
泣くなと言われる前に、こちらが泣いておりました。

速読様が先生になったら…
その姿はとてもしっくりくるんだけど、卒業式の練習から泣いてそうだ(笑)

この記事にトラバさせてください。
ヨロシクお願いします!

ごろちゃんへ

> この本を読みながら、懐かしさとか後悔とか羞恥心とか、
> 説明のつかない、けれど優しい気持ちに包まれた気がします。

私も中学、高校の頃を思い出しました。
ただ懐かしいだけでなく、おっしゃるとおり後悔も。。
でもあの時代を過ごしたからこそ、今の自分があると。
だからこそ優しい気持ちに包まれるのかもしれません。

せんせーーーーーーー、あのときはごめんねーーーーーー
せんせーーーーーーー、あのときはありがとうーーーーー


> 「泣くな赤鬼」良かったですね。
> 泣くなと言われる前に、こちらが泣いておりました。

私なんか電車でボロボロですよ、涙の粒がスーツを濡らしました(笑)

> 速読様が先生になったら…
> その姿はとてもしっくりくるんだけど、卒業式の練習から泣いてそうだ(笑)

泣きます、泣きます。
今、そのシーンを想像しただけで泣いてしまいますわ(爆)

> この記事にトラバさせてください。
> ヨロシクお願いします!

ありがとうございます。

重松清のこの先生もの大好きなので、ごろちゃんが記事に書いてくれて、またコメントも書いてくれて嬉しかったです!

教えるということ 教わること

学校の先生・・・私は逆に 先生になるなんて考えなかったんです・・・

ところが 家庭教師をしたり 塾の先生をしたり  そして 自分の子供が塾にはいかない主義で 家で勉強を教えることも多く・・・ いまとなってはそれがとっても自分のためになったと思います  

ただの勉強という意味だけではなく 人を教え、教えられるという点でですが。

すっと人の中に入る言葉を紡げる人になりたい・・・と思う今日このごろです。

Karaさんへ


> ただの勉強という意味だけではなく 人を教え、教えられるという点でですが。

人に何かを教えるということは、人から何かを教わっているということ!
なるほど、そうですわ。
私も子供たちに教えながら、教えられますもんねー。

> すっと人の中に入る言葉を紡げる人になりたい・・・と思う今日このごろです。

私も常日頃そう思っていますが、なかなか難しいですね。
中学生の頃に、「ことばの宝石箱」を持ちなさいと国語の先生から教えられました。
さて、私の宝石箱にはどんな言葉が・・・・・

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気をつけ、礼。 / 重松 清

僕は、あの頃の先生より歳をとった― それでも、先生はずっと、僕の先生だった。 受験の役には立たなかったし、何かを教わったんだということにさえ、若いうちは気づかなかった。 オトナになってから...
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Author:速読おやじ
こんにちは。速読おやじです。

最近の趣味は速読とテニス。写真は愛犬のメェプルです。
投資会社で働いております。”おやじ”とありますが、見た目は”お兄さん”を目指しています。

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