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切れた鎖 田中慎弥(著) 


切れた鎖 (新潮文庫)切れた鎖 (新潮文庫)
(2010/08/28)
田中 慎弥

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芥川賞の受賞会見で物議を醸した著者の態度。
「けしからん」と言う人、「面白い」と言うひと、賛否両論あったわけですが、やはり作家は作品で評価してあげないとね。石原慎太郎氏は嫌いだけど、だからといって作品が大嫌いなわけじゃないようにね(ま、あの描写は好きではありませんが(笑))。

ということで文藝春秋3月号が出る前にということで、三島由紀夫賞を取った表題作の「切れた鎖」と川端康成賞を取った「蛹」を読みました。
いやいや期待以上に強くグリップされましたよ。何か内臓を抉られるような気分というのか、自分の中の汚くイヤらしい部分を見せつけられるようで、、、、それでいて頁をめくる自分の手が止まらない。特に「切れた鎖」は辛かった。ハッピーエンドなおこちゃま小説が好きな私の手に余る作品なのですが、これは脳にべたーーーーっと貼り付いて離れませんわ。

作者は妄想壁があるのか、現実と過去そして妄想が行ったり来たり、これが全く不調和なので、意図されたものだとすると、面白い!
なんか太宰的なデカダンな雰囲気があるような気もするし、谷崎的な耽美さがあるような気もするし。

田中さん、いい作品書くんだから、あんな会見しなけりゃ良かったのになあ。
でも、たぶん、シャイな人なんだと思いますよ。お母様への愛も溢れているようだし。

芥川賞受賞作を読むのが楽しみだ!


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