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NPOに関わってみる 

以前にも記事を書きましたが、昨年夏にやったチャリティー・オークションをきっかけにNPOとの関わりが少しだけ出来ました。その前からNPOには興味があり、何冊が本を読んでいたりしていましたので、そのあたりも含めて、少し私が関わったり、影響を受けたりしたNPOのことを紹介したいと思います。

そもそも「NPOって何だよ?ボランティアのこと?」とよく誤解されます。NPOはNon Profit Organization=非営利団体だから利益出しちゃいかんのでしょ、手弁当のボランティアでしょ、と思いがちですが、そうではありません。別に利益だって出していいんです。だって、運営するスタッフのお給料や、事務所経費、とにかくもろもろかかります。営利団体との違いは、利益配当を出しちゃいかん!ってことです。米国大手のNPOだと年収1000万円以上の有給スタッフもいるそうですから。

じゃあNPOの収入は何なのか?というと、会員からの会費収入、行政からの助成金、寄付金に加えて事業収入があります。この収入のバランスを上手く取りながら、収入を拡大・安定化させることが大切です。色々なNPOの話を聞いたり、本を読んだりしたのですが、これってベンチャー企業の経営と変わらないんじゃないかと感じています。ベンチャー企業も、何らかの問題解決のために、製品なりサービスを顧客に届けて利益をねん出し、事業を拡大して社会にインパクトを与えることを目標にしている筈です。NPOだって、利益の部分を除けば全く同じです。営業もするし、事業計画も作るし、資金調達だってする。CEO的な人がいれば、CFO的な人もいる。

米国の有名大学生の人気就職ランキングで、NPOのTeach for Americaがトップになったりした事実からも、ベンチャー企業に飛び込むのと同じ気持ちで、社会にインパクトを与えたい、社会に貢献したいという志を持った若者が増えているからでしょうか。日本でも結構優秀な若者がNPOに就職しています。東大だ、早慶だ、投資銀行だ、コンサルだっていう人がゴロゴロいたりします。

でも、しんどいのは待遇面。日本ではNPO=ボランティアみたいに思われているので、寄付したお金がスタッフの給与に行ってしまうというのが余り納得を得られないようです。毎日夜中まで働いて、年収三百万円とかってなると、やはり定着しないようで、NPOは30歳定年みたいなことがまことしやかに噂されています。

40半ばのオッサンとしては、自ら全てを投げ打って、NPOで働くぞー!とは言えないところが辛いのですが、頑張ってる若者を応援したいし、間接的にでも社会貢献が出来ればという思いを持っております。以下に、いくつかNPOを紹介しますので、ご興味ありましたら、ちらっとWebを覗いてみてくださいな。

1) NPOカタリバ 
昨年、会社でチャリティー・オークションを行った際の寄付先。
カタリバ事業と東北コラボスクール事業の二つを行っています。カタリバ事業とは、高校生に対するキャリア教育の場を提供するために大学生ボランティアとの対話によって、夢や目標を持ってもらうというもの。親や先生や友達には相談できなくても、ついこないだまで高校生だった大学生にしか相談できないこともある。親や先生といったタテ、友達のようなヨコの関係でなくナナメの関係を活用しようというもの。東北事業は震災で学習する場を失った小中学生に放課後の学びの場を提供するものです。
「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す “つながりづくり”の場としくみ「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す “つながりづくり”の場としくみ
(2010/09/24)
上阪 徹

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2)Teach for Japan
あるきっかけがあって、スタッフの方や理事の方ともお会いして話をする機会を頂いたNPOです。上記でも少し触れたTeach for Americaの日本versionで、テーマは「すべての子供たちによりよい教育機会を」というものです。親の貧困等によって子供たちが満足に教育を受けられないという現状を何とか解決したいとしています。日本だって子供の6-7人に1人は相対的貧困と言われる層に属しているという話を聞いて驚いたのですが、私も何とかしたいと思って、いまは僅かばかりの寄付をしている先です。紹介する本はTeach for Americaの代表のウェンディさんが書いた本です。
いつか、すべての子供たちに――「ティーチ・フォー・アメリカ」とそこで私が学んだこといつか、すべての子供たちに――「ティーチ・フォー・アメリカ」とそこで私が学んだこと
(2009/04/07)
ウェンディ コップ、Wendy Kopp 他

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3) Room to Read私はこのNPOを立ち上げた元マイクロソフト幹部社員のジョン・ウッド氏の本を読んで、かなり心を動かされ、何かやらねば!!と強く思いました。特に開発途上国の何百万人の子供たちの人生を変えるために質の高い教育を提供する!というテーマです。
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になったマイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
(2007/09/21)
ジョン ウッド

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そのほかにも沢山、紹介したいのですが、とりあえず以下のNPOのウェブと関連する書籍のリンクだけ貼っておきます。
フローレンス
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
(2007/11/06)
駒崎弘樹

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Table for Two
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
(2009/03/21)
小暮 真久

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かものはし
いくつもの壁にぶつかりながらいくつもの壁にぶつかりながら
(2009/06/13)
村田 早耶香

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そして、私もある友人が立ちあげるNPOに少し深く関わろうとしているところです。
そのあたりは、またご報告いたしますね。

また、めっちゃ長くなってしまった。。。。
テニスする時間がないと、こうなっちゃうねーー(笑)
とりあえず3月中はパソコンに向かう時間が増えそうです。
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« レコーディング・節約術  |  2013年2月に読んだ本 »

この記事に対するコメント

>日本だって子供の6-7人に1人は相対的貧困と言われる層に属している

いやほんと。
親の所得格差によって、ロクな教育を受けることができないお子さんが沢山いらっしゃいますね。特に東京とそれ以外では教育機会の不均衡の傾向が強いと思いますよ。他方で、家庭の潤沢な資金により幼少時から塾でがんがん勉強している子どももいる。
親の所得格差のみからの子の教育面だけを見ても大きな差があるわけです。
そして、この差は固定化されて成人まで続く。
おそらくその後の世代にも続く。
貧困・所得格差と教育格差はリンクしていると思いますから。

その貧困原因として、もちろん不幸な災害により貧困に陥った層もいれば、代々貧困な層もいる。
またそれ以外の面でも、親が真面目にもかかわらず、その子どもが産業が豊富にあり教育の充実している地域に生まれるか、そうでない貧困圏に生まれるかだけでもかなり異なってきます。例えば産業が豊富にある首都圏ですと所得機会にも恵まれますから、これも大きく教育機会に影響してきます。
格差の原因は様々でしょう。

ただどちらの場合でも、上に言いましたように、かなりの部分、
貧困と教育はリンクしていますから、もしそれが固定してしまうと
貧困層の場合、教育を受けられず、子どもたち・そして後の世代も不幸になる。
ひいては国力衰退まで至ると思います。また教育面から派生する精神面をでも彼らは往々にして愛情を受けずに育っていくことも多い(かな?)。
特に21世紀に入ってからはこういう傾向が強いと思いますね。

子どもは親や出生・成育地を選べませんから、
この現状を打破するためには、やはり恵まれた層(努力によって恵まれるに至った方も含む)がなんとかしなければいけませんね。地域格差からくる所得格差全般を解消するのは無理にしても、
せめて不幸な災害からくる所得格差だけは。。
頑張ってください!Noblesse obligeです。
応援しています!



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duvel #r6D7sOkg | URL | 2013/03/11 19:55 * edit *

duvelさま

メッセージありがとうございます。

貧困のために、意欲や能力があるにもかかわらず満足のゆく教育機会が得られないのはあってはならないことです。しかし、おっしゃるとおり貧困の連鎖は存在しています。そして親の所得と子供の学力も悲しいことに正の相関関係が存在しています。

いま、私の友人がやろうとしていることも、まさにこうした貧困の連鎖を断ち切るべく、経済的に恵まれない子供たちに無料もしくは安価な教育機会を提供しようというものです。学生ボランティアを使ったり、PCやタブレットで学習できるような環境を整えたりすることでコンテンツの提供は可能かと思っています。

もちろんNPOは事業なので安定した収益確保のためにも、幅広く多くの人たちから寄付が集まるように、この問題に一人でも多くの方が共感していただけるように、この場を使っても、また発信してゆきたいと思っています。

まだまだここでお伝えできることは少ないのですが、またプロジェクトの進捗状況についてはこの場でも発信してゆきたいと思っています。

こうしたNPOに理事としてコミットメントしてゆくつもりです!!

速読おやじ #- | URL | 2013/03/13 21:44 * edit *

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